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膨大な作業、重大な責任、限られたリソース
一言で「サービスデスク業務」と言っても、その対応が広範囲にわたることについては、システム部門のご担当者様であれば日々実感しているのではないでしょうか。
「PCの調子がおかしい」「サーバーがダウンした…」など、日々大量に送られてくるリクエスト。企業によっては、10名に満たないチームで数百~数千人の社員から送られる膨大なリクエストに対応するケースもあるでしょう。
ビジネスがITに依存している昨今では、ITが止まることはビジネスが止まることとも等しく、その責任は重大です。とは言え、「大変だから人を2倍に増やしてください」という要求は、そうそう通りません。また、サービスデスク業務を効率化のため、「システム開発費として1憶円の予算をください」と言っても、簡単には承認してもらえないでしょう。
「働き方改革」などで業務の効率化が求められる時代に、背負っている責任は重大で、しかしリソースは限られている…。
当記事では、このようなジレンマに悩むシステム部門長の方々に有益と思われるソリューションを、3つの事例で解説します。
事例で解説!「サービスデスクツール」×「クライアント管理ツール」の相乗効果
ご紹介が遅れましたが、当記事を公開しているManageEngineは、サービスデスク業務の効率化を低コストで支援するツール「ServiceDesk Plus(サービスデスク プラス)」を提供しています。
例えば、拠点によってシステム部門のメンバーが分散している場合、対応中リクエストの進捗情報の共有や、各拠点の負荷状況を集計して本社へ報告する作業すら、かなりの負荷となります。
ServiceDesk Plusは、リクエスト情報を一元管理し、進捗の共有や集計/レポート作業を効率化するための機能をはじめ、ITシステムの品質向上/コスト削減に寄与する機能を網羅的に備えています。
◆ ITサービスデスクの品質向上とコスト削減を実現する「ServiceDesk Plus」ご紹介資料
当記事を読まれている方の中には、「既にServiceDesk Plusを知っている/使っている」という方もいらっしゃるかもしれません。そういう方にもお伝えしたいのが、ServiceDesk Plusと連携して活用できるクライアント管理ツール「Desktop Central(デスクトップ セントラル)」との相乗効果についてです。
このDesktop Centralは、Windows/Mac/Linuxといったマルチクライアントを一括で管理できるほか、Adobe社各製品、Java、Google Chrome、Mozilla Firefoxなど、200種類を超えるアプリやブラウザーの脆弱性対応パッチを自動配布する機能を備えています。
では、なぜ2つを組み合わせると便利なのでしょうか?グローバルでは既に大ヒットしている2製品の連携機能について、以下3つの事例でご説明します。
【事例1】エンドポイント管理で解説!担当者の業務効率化
「新入社員XさんのパソコンにWordソフトが入っていません。」といったリクエストを受けた場合・・・
サービスデスク担当のAさんは連携機能を活用し、リクエストの確認をした後、XさんのパソコンにWordソフトをインストール。そのまま依頼チケットをクローズできます。
【事例2】エンドポイントセキュリティで解説!企業のセキュリティレベルの底上げ
セキュリティ対策の一環として、「○○というアプリが危険らしいが、複数の社員がインストールしているらしい」といった報告への対処をサービスデスクに任せたい場合・・・
サービスデスク担当のAさんは、該当するアプリがインストールされている端末を検索機能で特定。リモート操作で該当するアプリをアンインストールすることができます。
【事例3】モバイル端末管理で解説!業務効率化とセキュリティのジレンマ解消
「C部長が会社のモバイル端末を紛失したらしいが、酔っていて覚えていない。端末内には機密情報を含む資料がダウンロードされているらしい」といった報告を受けた場合・・・
サービスデスク担当者のAさんは、端末の場所を特定した上でデータを完全消去。その後、回収員を現場へ向かわせることが可能です。
連携機能についての資料ダウンロード/導入でお困りの方はこちら
当記事でご紹介している連携機能をまとめた資料は、以下よりダウンロードしていただけます。
◆ Desktop Central – ServiceDesk Plus 連携 概要説明資料
今回ご紹介しているのはServiceDesk PlusとDesktop Centralという2製品を活用することが前提のソリューションですので、すでにどちらかの製品を使っている方以外は、
・どのように検討/検証をすすめればよいか
・本番環境への実装にどのくらいの負荷がかかるか
・そもそも、何からはじめたらよいか
など戸惑ってしまう方も多いのではと思います。
ご担当者が忙しい業務の合間に少しでも負荷なく検討を進められるよう、ManageEngineでは訪問対応可能な「課題相談窓口」や「オンラインミーティング」をご用意しております。併せてご活用いただければ幸いです。
※「ServiceDesk Plus」「Desktop Central」どちらも対応可能
◆ 課題相談窓口
ManageEngineでは、各製品について30日間無料でフル機能が使える「評価版(サポート付き)」をご提供しています。
情報収集したい方は、ぜひ以下のセミナーなどもご利用ください。
本日のご紹介は以上です。ご一読いただき、ありがとうございました。
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