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本ブログでは、OpManagerの認証設定について紹介します。
認証設定とは、OpManagerが監視データを取得するために必要な認証を設定することです。
たとえば、SNMPで監視を行うためには、SNMPの認証を設定することが必要になります。
・認証の種類
OpManagerでは以下のような複数の認証を設定できます。
SNMP ・・・ SNMPを用いて監視を行うときに使います
WMI ・・・ Windows系装置に対してWMIを用いて監視を行うときに使います
telnet / SSH ・・・ Linux系装置のパフォーマンスを監視するときに使います
VMware API ・・・ VMwareの仮想監視を行うときに使います
装置の種類や使う監視機能に応じて、認証を選んでください。
・設定する場所
旧ユーザインターフェースでは、[管理]タブ-[認証設定]、
または、それぞれのスナップショットで認証を設定できます。
新ユーザインターフェースでは、[設定]タブ-[設定]-[認証]、
または、それぞれのスナップショットで認証を設定できます。
WMI
※WMI 認証設定のユーザ名(スクリーンショットでは[ドメイン名¥ユーザ名])の入力に注意してください。対象装
置がドメインに参加している場合、「ドメイン名¥ユーザ名」(ここで「¥」はバックスラッシュです。)を入力します。ドメインに参加していない場合、「ホスト名¥ユーザ名」を入力します。また、ローカルマシンの WMI 認証では、[ユーザ名]と[パスワード]を入力する必要はありません。
・認証を設定するタイミング
認証はディスカバリ時に使われるので、ディスカバリ(装置の登録)前に設定してください。
なお、ディスカバリ後(装置登録後)に認証を設定して、後から適用することも可能です。
<関連ブログ>
ディスカバリ(装置の登録)
https://blogs.manageengine.jp/discovery/
装置テンプレート
https://blogs.manageengine.jp/device_template/
OpManagerのダウンロードページ
http://www.manageengine.jp/products/OpManager/download.html
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