Reading Time: 1 minutes

本ブログでは、ServiceDesk Plusのインシデント登録用のテンプレート画面で使用できる、フィールド & フォームルール機能を紹介します。

■インシデントテンプレート機能概要
・インシデントテンプレートは、頻繁にヘルプデスクに寄せられる問合せなど、インシデント登録の負荷を軽減するために、予め用意しておくテンプレート機能です。[管理]-[ヘルプデスクのカスタマイズ]-[インシデントテンプレート]で作成することができます。

実はこのインシデントテンプレートの機能で、レイアウトの変更や初期値の設定、必須フィールドの設定のほか、例として以下のようなこともできます。
・リクエスト作成時/編集時に、あるフィールドの値に従って、フィールドを有効化/無効化する
・リクエスト登録時に、スクリプトを実行する
→スクリプトでは日付の妥当性チェックやフィールド間の依存関係(ネスト)の設定ができます。

以下、簡単ですが、リクエストの編集において、モードの値が”Webフォーム”の時に
レベルフィールドを無効化する例を画面を使って説明します。

1. [管理]-[ヘルプデスクのカスタマイズ]-[インシデントテンプレート]で[新規テンプレート]または任意のテンプレートの編集アイコンをクリックします。


2. [フィールド&フォームルール]タブをクリックします。

3. [Create New Rule]をクリックして、ルールを設定します。
今回、リクエストの編集時(モードの値が”Webフォーム”)に、レベルを無効化するため、以下を設定します。
イベント:フォーム変更時 / モード
条件:モード / is / Webフォーム
アクション:Disable Fields / レベル
ManageEngine ServiceDesk Plus

4. [保存]をクリックすると、ルール付きのテンプレートが作成できます。

5. 上記のテンプレートで作成したリクエストを編集し、モードの値を”Webフォーム”に変更すると、レベルフィールドが無効化されていることが確認できます。

いかがでしたでしょうか。
お時間がありましたら、是非、スクリプトの実行なども試してみてください。

ServiceDesk Plusのダウンロードページ
https://www.manageengine.jp/products/ServiceDesk_Plus/download.html


フィードバックフォーム

当サイトで検証してほしいこと、記事にしてほしい題材などありましたら、以下のフィードバックフォームよりお気軽にお知らせください。

Comments are closed.