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■Webセミナー概要
資料やホームページを見るだけで、なかなかわかりづらいのがITSMツールやインシデント管理です。そこで今回は参加者の皆様からの質問に、Zoho社員がLIVEでお答えするカジュアル相談会を開催しました。企業の情報システムご担当者やSIer企業の皆様のご参加が目立ちました。

セミナーの前半はITSMツール「ServiceDesk Plus」の強みや便利な機能、導入にかかる費用・期間をご紹介し、後半は参加者の皆様からの質問にお答えするQ&A会に。多くのご質問をいただきましたが、その一部を抜粋してご報告いたします。

1.ServiceDesk Plusの強み、導入費用・期間

ウェビナーの前半ではServiceDesk Plusの特長や機能、強みなどをご紹介。中でも参加者の方からの強い関心をいただいたのが、「スモールスタート」ができる導入のしやすさです。

コストパフォーマンスの高さ

ライセンス Standard Edition Professional Edition Enterprise Edition
年間ライセンス 48.5万円~
10オペレーター
63.9万円~
10オペレーター(500 nodes)
73.5万円~
5オペレーター(500 nodes)
通常ライセンス 119.9万円~
10オペレーター
157.8万円~
10オペレーター(500 nodes)
181.5万円~
5オペレーター(500 nodes)

※年間ライセンス
・1年間利用できる製品ライセンスと、年間保守サポートサービスが含まれています。
・クラウド版は年間ライセンスのみ選択可能です

※通常ライセンス
・無制限の製品ライセンスと初年度のみの年間保守サポートサービスが含まれています。
・オンプレミス版を4年以上利用する場合、通常ライセンスがお得になります。

10名のオペレーターの場合、年間48.5万円からServiceDesk Plusをお使いいただくことができます。「まずは目下の課題であるインシデント管理をなんとかしたい」という場合は、Standard Editionからスタートし、途中からEnterprise Editionに切り替えて、問題管理や変更管理の機能を利用することが可能です。

ノーコードで様々なカスタマイズや自動化ができる

特別なプログラミング知識がなくても、容易にカスタマイズ・自動化ができます。メール連携もその一つ。ServiceDesk Plusでは、指定のメールアドレス宛に届く依頼者からのメールや、監視ツールからの通知メールなどの内容を自動的に取り組むことができます。

 

導入期間は約1~3ヶ月

インシデント管理を中心とするStandard Editionなら、約1~3ヶ月の導入期間が一般的です。要件整理やツール設定などを一貫してサポートするオンボーディングサービスもご案内しております。

このような点からも、導入のハードルが低いのがServiceDesk Plus。価格、操作性、カスタマイズもコーディングなし。ベストプラクティスがデフォルトで備わっているITSMツールです。

2.ServiceDesk Plus Q&A会

ここからはセミナー後半で皆様からいただいたご質問と、過去のセミナーでよく寄せられた質問の中から、いくつか選んでご紹介いたします。

Q1:クラウド版とオンプレミス版で機能に違いはありますか?

A1:基本的な機能に差はありません。ただし細かな部分で違いがあり、以下のページでご紹介しております。
≫ServiceDesk Plus オンプレミス版 vs クラウド版 機能比較

Q2:セルフサービスポータルの文言は変更できますか?

A2:はい。HTMLベースでカスタマイズできます。例えば「インシデント」という言葉をその企業や組織が普段使う言葉に変えたり、お客様も利用する場合には他の言葉に置き換えることが可能です。

Q3:セルフサービスポータル画面の使い方についてですが、①お客様に公開し問い合わせ内容を入力してもらう。②問い合わせはメール受信で自動登録し、ソリューション(ナレッジ)は公開するものとしないものに分ける。どちらが一般的な使い方ですか?

A3:①②どちらの運用でも問題ありません。基本機能としては①を想定していますが、②についてはメール連携機能で自動登録できますし、ポータルからのメールも可能です。お客様への公開レベルについては技術担当者が公開範囲を設定できます。

Q4:メールの自動登録ができるとのことですが、ServiceDesk Plusはメールサーバー機能を持っているのですか?

A4:はい。【POP】と【IMAP】が選択可能です。

Q5:ライセンスはオペレーターの数とのことですが、問い合わせを送ってくるお客様はライセンスの対象外ですか?

A5:はい。依頼者の数は何人おられても課金対象にはなりません。あくまで技術担当者の数です。

Q6:ナレッジ管理は属人的になりがちですが、どのようなフォロー対策がありますか?

A6:確かに詳細を入力する人と、そうでない人がいますよね。一つの案としてナレッジ内容の精度や情報量を一定以上に保つために、承認機能を使うアイディアがあります。ナレッジの入力は担当者が行い、それを別の人が確認し一定水準に達していたら承認する。そのような運用方法もあります。

次回、ウェビナーのご紹介

以上、今回のカジュアル相談会で皆様からいただいたServiceDesk Plusへの質問をかいつまんでご紹介しました。

しかし「自分の気になっている部分が今回の質問には出てきていない」という方や、今回のWebセミナーに参加できなかったという方もいらっしゃるかと思います。

そこで、9月にも同様のLIVEウェビナーを開催します!皆様のご参加を心よりお待ちしております。

【Webセミナー】好評につき第2弾! ライブ配信でお答えするカジュアル相談会開催
【日時】2022年9月14日(水)14:00~14:50(Q&A会を含む)
【参加費】無料 ※お申し込みが必要です

ITサービスマネジメントツール×自動化のパワーをテーマに、ヘルプデスクの運用工数削減に役立つ、ITSMツールの活用方法をご紹介!
「どのような作業をどのように自動化できるのか?」が知りたい方はこちらもおすすめです。

【Webセミナー】ITSMツール×自動化のパワー! ヘルプデスク、インシデント管理の工数を削減する運用術
【日時】2022年9月8日(木)14:00~14:40(質疑応答10分)
【参加費】無料 ※お申し込みが必要です

ServiceDesk Plusでは、すべての機能を試用できます。

  • クラウド版/オンプレミス版どちらもご試用可能
  • 評価版ご利用期間中に限り、技術サポートを無料で提供
  • 試用開始後30日経過すると無料版(クラウド版:5オペレーター/オンプレミス版:1オペレーター)に自動的に切り替わります

この30日間の評価版では、すべての機能を試用できます。メールの自動登録、承認機能、ナレッジの公開範囲設定なども、ぜひトライしてみてください。


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