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ServiceDesk_Plus 無料版の方針変更に伴い、2017年12月15日に本記事の内容を更新しました。

Rise_of_free_blog

 2014年4月、ManageEngine ServiceDesk Plus Standard Edition(以下、ServiceDesk Plus Standard Edition) は完全無制限の無料版の配布を開始しました。これにより世界中で4万社以上の企業が、世界中で利用実績のあるツールを用いてインシデント管理を組織化・効率化を果たしました。これはいわゆるフリーミアム商法の類ではなく、IT運用管理ソフトウェアでは10年以上の実績をもち、他を牽引する存在である ManageEngine による社会貢献活動の一つでした。ServiceDesk Plus Standard Edition 無料版の提供により、数多くの企業のインシデント管理を効率化できたと自負しています。

 この期間に、当社は ServiceDesk Plus Standard Edition 無料版を導入した企業の成長過程で面白い発見をしました。彼らはビジネスが拡大するにつれ、「ITインシデント」のようにビジネスに直結する事象を管理するために無料のツールは相応しくないと考えることを発見したのです。一方で、より成熟したITサービスマネジメントプロセスを適用することで大きな効果を得られるにも拘わらず、IT予算が限られている企業があることもわかりました。これらの気づきを得たことで、より高い効果を生み出せるよう ServiceDesk Plus の無料版提供モデル※1※2を修正することにしました。

Edition(無料版)

オペレーター数

ノード数

Standard

5

N/A

2014年4月から2016年10月末日までの期間にStandard Editionの無料版ライセンスを発行した企業は、今後も制約なしに無料版を継続利用できます。無料版提供モデルの修正は、2016年11月1日より施行します。※3


新しい無料版ライセンスの取得で、組織のITサービス効率化に向けて一歩踏み出しましょう。

 ※1 ゾーホージャパンにおける無料版提供モデルの修正は、オンプレミス版とクラウド版のServiceDesk Plusに適用されます。

※2 2017年12月7日をもって、Professional EditionとEnterprise Editionの無料版の提供は終了しました。

※3 2017年12月8日より、無料版の提供はStandard Edition 5オペレーターに限られます。

本投稿は、ZOHO Corporation提供ManageEngineブログ記事 “Free rises again, stronger and better” を翻訳・加筆・一部変更したものです。

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