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9月になりました。子供たちの夏休みも終わり、学校に戻ったことでしょう。

みなさんは、新学期がはじまった最初の一週間、とても早く時間が過ぎていったことを覚えていますか?一般的に、初めの数日は休暇に入る前に学んだことを復習し、新しく習う領域が理解しやすくなるカリキュラムが組まれています。

実は、IT運用管理の基本にも同じ考え方が当てはまります。人は、ついついすぐ流行りの技術にばかり飛び込みがちですが、その技術を理解するのは基本があってこそ。今日は、IT運用管理の基本三原則、監視、自動化、そしてレポーティングを復習しましょう。

そしてラッキーなことに、ManageEngineが提供する多種多様なソフトウェアは、IT運用管理の3つの基本をすべてカバーしています。運用管理の基本を復習しつつ、関連するManageEngine製品についても見ていきたいと思います。


■監視

間違いなく、IT運用管理において「インフラ監視」以上に重要なものはあり
ません。効果的に監視できていない場合は、障害や容量不足に対して事後対応になりがちで、
ひどい時は幹部のお怒りかってしまことも。

ManageEngineは、運用管理の主要な2領域、すなわちIT運用とサービス管理をひとつのダッシュボードに組み込んだIT360(※IT360は、2013年9月現在日本法人のサポート対象外です。)というインフラ監視ツールに取り組んでいます。これひとつで、ITインフラストラクチャ全体を監視できるのです。

Applications Managerは、ビジネスアプリケーションの高可用性とパフォーマンス維持を可能にするサーバ・アプリケーションパフォーマンス監視ソフトウェアです。このソフトウェアひとつで、ITリソースの全体を俯瞰し、さまざまなコンポーネントのパフォーマンス監視できます。


■自動化

反復的で日常的なタスクを自動化すれば、無駄な工数を省いてプロジェクトに時間を割けられるようになります。
自動化はIT運用管理部門の効率を最大化する鍵です。

完全なエンドツーエンドのネットワーク監視ツールであるOpManagerのような製品を使用すると、トラブルシューティングの第一ステップを自動化し、定常的なメンテナンス作業を自動化できます。ITワークフローという機能を利用するとこの効果を得られます。

同様に、インシデント管理、資産管理とプロジェクト管理機能を備えた統合的なヘルプデスクソフトウェアのServiceDeskPlusは、自社(あるいは顧客)のルールに則り自動的に担当技術者を割り当てることが可能です。


■レポート

強力で便利なレポートは、実用的な洞察力を与え、ビジネス的に最良の意思決定を支援します。
レポートのカスタマイズ性と自動生成はレポート機能の要件に含まれるようになってきました。


AdAuditのように、ネットワーク内の重要なリソースを確実に監査・監視して、150を超えるイベントの種類ごとにまとめられたレポートを作成し有事にメールアラートを送るツールもあります。NetFlow Analyzerは、リアルタイムにネットワークの帯域幅性能を可視化するだけでなく、キャパシティプランニングに役立つレポートも提供します。

学校の話をもちだしたことで、赤点、居残り、先生にあてられてみんなの前で間違えてしまった….など学生時代のつらい思い出いを呼び起こしたりなんてしていないことを願いますが、学校で習ったように「基本を振り返る」ことは大変重要であり、このページがその役目を担うことはおそらく半永久的に(?)不変的でしょう。

残念なことに、ManageEngine製品は学生時代に戻るためのヒントまでは、カバーできていないんですけどね…。
 
 
 
 

※この記事は「ManageEngine Blog」に2013年8月19日に投稿された「Back to School: The ABCs of IT Management」を翻訳・加筆修正したものです。
※本ページに掲載されている製品名、会社名などの固有名詞は各社の商標または登録商標です。®マーク、™マークは省略しています。

【翻訳・加筆】
ゾーホージャパン株式会社 山田愛里


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