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新型コロナウイルス(Covid-19)が蔓延しているこの世の中、企業ではリモートワークの導入が必須になってきていますが、皆さんの企業ではいかがでしょうか。
株式会社東京商工リサーチのアンケートによると、リモートワークの実施率は25.4%にとどまっておりますが、これまでと比べると大きな上昇傾向にあります。
このような中で、今リモートワークを制する企業こそ、今後も日本ならびに世界で活躍できると思います。理由としては、場所や状況に依存せず、通常通りお客様にサービスを提供できることが大切だからです。

本記事では、企業におけるリモートワークの現状と課題、ならびに解決策を考えていきたいと思います。

まず、なぜ企業はリモートワークに中々踏み切ることができないのか考えていきたいと思います。それは以下のような課題や懸念事項がわかっており、どこから手を付けてよいかわからないためであると考えています。

課題1: 社員のコンピューターの利用環境の心配
・自宅のWifi/テザリング経由での通信がセキュアではない可能性…
・企業の重要データの持ち出し/情報漏洩のリスク
・勝手に不要なソフトウェアをインストールしている可能性…

課題2: 社員の業務状況/勤怠状況が不明瞭
・実際のところ社員が何しているかわからない…
・過剰労働を生み出しやすい…
・操作ログ/操作内容の録画までするのは、プライバシー/コンプライアンス的な問題が気になる…

課題3: 企業ネットワークへのアクセス手段の確保
・企業ネットワーク内にある重要データにアクセスする必要がある
・VPNの構築/設定が必要
・多要素認証などによるセキュリティ強化が必須

課題4: 社員同士のコミュニケーション不足/社外とのコミュニケーション手段の確保
・Slack/Skype/Microsoft Teamsなどコミュニケーションツールのツールの導入必至
・会議のためにZoom/WebEXなどのWeb会議ツールの導入必至
・しかし上記アプリの脆弱性が気になる..

これらを解決するために企業ではどのようなことができるでしょうか。私の考える課題に対する解決策は以下の通りです。

課題1の解決策:
総務省が出しているテレワークセキュリティガイドなどに沿って、企業独自の運用ポリシーを策定/見直し、テレワーク時の通信環境や企業データの取り扱いについて明文化する必要があります。

課題2の解決策:
勤怠管理システムがない場合は、まずそのようなシステムを導入し、勤怠状況の可視化をはかります。既にシステム導入済みの場合、勤怠管理システムとは別に、PCのログイン/ログオフ時間やコンピューターの起動時間を測定するツールを導入するなど、など勤怠状況を2重に分析することで、より正確に状況を把握する必要があります。
また定量的な分析だけでは、勤務者の体調や業務の進捗などは把握できないため、業務の進捗状況や体調の状況をヒヤリングするなど、定期的にコミュニケーションをとる必要があります。

課題3の解決策:
職種や部署によって、企業の重要データに日々アクセスしなければならないということが発生すると思いますが、企業の重要データは基本的に社内ネットワーク内のファイルサーバーなどに保管されています。
そのためVPNの構築/設定し、社内ネットワークにアクセスできるようにする必要があります。しかしながらただ社内ネットワークにアクセスできるようにするだけではなく、多要素認証を導入するなどセキュリティ強化をはかることも必須です。
またVPN通信速度の遅さや、アクセス集中など別問題なども発生する可能性があります。

課題4の解決策:
リモートワークにより、社員同士が顔を合わせる機会がなくなるため、オフィス環境に比べると、圧倒的にコミュニケーションが不足します。そのためSlack/Microsoft Teams/ZOHO Cliqなどのコミュニケーションツールを導入する必要があります。また社内外問わずWeb会議を実施できるツールとして、Zoom/Whereby/ZOHO Meetingなどの導入も必須になります。
しかしながら、利用ツールの増加に伴い、それらがセキュリティ上問題ないかどうかをあらためて見直す必要があります。最近では、Zoomアプリの脆弱性の問題などが指摘されましたが、このような脆弱性を対策するツール導入なども併せて検討する必要があります。

このようにリモートワークは1つ1つ現状と課題を鑑み、それに対応することで、比較的スムーズに導入へと踏み切ることができるかと思います。
またリモートワークを実施する中で、トライ&エラーが発生することは致し方ありません。そのため選定ツールや企業の運用ポリシーなどを柔軟に変革し続ける必要があります。

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