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ブログ「SNMP入門」では「OpManager(オーピーマネージャ)はSNMPマネージャです」と紹介しました。
さっそく実際にSNMPを使ってみましょう!
本ブログでは、SNMPの応答を確認できるツール「MIBブラウザ」を紹介します。
1. MIBブラウザについて
SNMPの応答を確認できるツールです。
サーバ・ネットワーク統合監視ソフトOpManagerに含まれています。
[管理]タブの[MIBブラウザ]からアクセス可能です。
SNMPのOIDを指定し、[Get]や[GetNext]などのリクエストを試すことができます。
2. MIBブラウザの使い方は?
応答を確認するOIDが含まれているMIBを[MIBの選択]より選択します。
次に、[ホスト名]や[OID(オブジェクトID)]を指定します。
[Get]などのリクエストをクリックし、応答を確認します。
なお、MIBを選択した後、[すべて展開]をクリックすることにより、MIBをツリー形式に展開できます。
また、OIDの項目は、左側のツリーのOIDをクリックすると、自動で入力されます。
3. ベンダーMIBについて確認したい場合は?
[MIBのアップロード]からMIBをアップロードします。
これにより、[MIBの選択]でアップロードしたMIBを設定できます。
また、複数のMIBを一括で取り込みたい場合、
インストールフォルダ配下のmibsフォルダに直接MIBファイルを置いておくことで、
[MIBの選択]から選択できるようになります。
3. MIBブラウザで値がとれない場合は?
タイムアウトが発生している可能性があります。
[パラメータ]をクリックし、タイムアウトやリトライの設定を変更して再度確認してみてください。
なお、装置のSNMP認証が通っていない場合や
そもそもOIDに対応していない場合は応答はありませんのでご注意を!
OpManagerのダウンロードページ
http://www.manageengine.jp/products/OpManager/download.html
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