Reading Time: 1 minutes
本ブログでは、OpManagerでディスカバリのときに役立っている機能「装置テンプレート」を紹介します。
OpManagerで装置をディスカバリしたときに次のような画面が表示されます。
装置が「Windows 2008 R2」「Linux」などの種類ごとに識別されているのはなぜ?
と思った方、いないでしょうか!?
実は、ディスカバリ時に装置テンプレートが適用されることにより、
このように種類ごとに識別されていたのです。
装置テンプレートについて簡単に紹介します。
・ディスカバリ時に、装置のSNMPの応答に基づいて装置テンプレートは適用されます
・装置のベンダ名、カテゴリ(サーバ、ルータなど)、監視間隔、監視項目(CPU使用率、メモリ使用率など)などが設定されます
・デフォルトで750種類以上あります
・[管理]タブ – [装置テンプレート]から、各テンプレートを確認できます
各テンプレートの設定画面は次のようになっています。
なお、次のような場合、装置テンプレートが適用されないので注意してください。
・装置からSNMPの応答がない場合(SNMPサービスが起動していない、SNMPコミュニティが間違っているなど)
・ディスカバリした装置に対応するテンプレートがデフォルトの装置テンプレートに含まれていない
装置テンプレートが適用されない場合、カテゴリが「不明」(Unknown)の装置として登録されます。
デフォルトのテンプレートに含まれていない種類については、新しいテンプレートを追加して監視できますので、ぜひご活用ください。
装置テンプレートの詳細は以下のページをご参照ください。
http://www.manageengine.jp/products/OpManager/monitoring-templates.html
OpManagerのダウンロードページ
http://www.manageengine.jp/products/OpManager/download.html
フィードバックフォーム
当サイトで検証してほしいこと、記事にしてほしい題材などありましたら、以下のフィードバックフォームよりお気軽にお知らせください。