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Password Manager Pro(パスワード マネージャー プロ)」は、ManageEngineが提供する特権ID管理ソフトです。

事例取材や製品のヒアリングを行う際、お客様からは「他と比較してコストパフォーマンスが高かったので購入を決めた」というコメントをよく頂きます。本日は、その具体的な理由についてご紹介します。

※記事の最後には、特権ID管理ツールのシステム要件比較シート(DL資料)を掲載しています。


【シンプルだけど必要な機能がそろっている(やりたい事ができるから購入する)】

「安かろう、悪かろう」という言葉がありますが、この言葉はケースバイケースです。

例えば、いくら高性能でも、普通の人はF1レースカーに大金を払おうとは思わないでしょう。乗りこなせないばかりか、日々のメンテナンスも大変で、コストばかりに圧倒されてしまうからです。

近所のスーパーに買い出しに行ったり、たまのレジャーを楽しむくらいであれば、小型の乗用車で十分です。この場合「自分にとって扱い易いか」を確かめた後は、ひたすら価格・燃費・耐久性の良さを追求するはずです。

Password Manager Proの場合は、後者の「小型乗用車」だと思えば理解し易いかもしれません。シンプルだけれど本当に必要な機能が標準搭載されているからこそ、「やりたいことができる」「この価格なら購入する」という評価を頂くことができています。


【特権ID管理、3つのマスト機能】

では、実際に特権ID管理を始める企業にとって、どのような機能が必要とされているのでしょうか。以下に、人気の高いPassword Manager Proの機能をご紹介します。

(1)特権ID利用時の「申請/承認」フロー機能 
(2)操作画面の録画機能
(3)パスワードの非表示運用/自動変更機能

特権IDを複数人で共有したり、外部委託者へ貸し出したりする場合、「いつ/誰が/何を」するか分からない事が、とても大きな問題となります。こっそり不正を行っても誰の仕業か分からないため、内部犯行や外部攻撃者の温床となるばかりか、いざ障害が起きた際の原因究明も困難になるからです。

上記の機能「1:申請/承認フロー」を活用することで、特権ID利用ユーザーはシステム部長やセキュリティ責任者等の承認を得るまでITリソースへログオンができない制度を導入できます(※誰が申請し、だれが承認したかの履歴は、あとから一覧で見られます)。

▼特権IDの申請/承認ワークフローをご紹介▼

また、機能「3:パスワードの非表示運用」により、申請者には「パスワードを見せずに」ITリソースへログインさせられるので、パスワードを暗記して後からこっそり使うという事もできません。

▼※パスワード欄を「******」という非表示の状態で固定して運用できます▼

最後に、お客様から最もご好評いただいているのが機能「2:操作画面の録画」です。Password Manager Proは、特権ID利用ユーザーの画面操作を動画(Windows RDP)として保存/再生できます(※SSH/Telnetの場合はイメージとして保存)。このため、申請内容と実作業の突き合わせが可能となる他、内部不正への抑止効果も見込めます。

▼録画した動画の見方をご紹介▼


【ライセンス体系に隠された秘密】

また、Password Manager Proは、特権IDの利用を「承認する人」の人数でライセンス料が変わる仕組みとなっています。例えば、組織が拡張されて管理対象となるITリソース数特権IDの利用者数が倍増したとしても、それらの利用を「承認する」システム部長やセキュリティ責任者の数が一定であれば、ライセンス料は変わりません。

逆に、ライセンスの最小単位が低価格に見えたとしても、ITリソース数や特権IDの利用ユーザーごとに課金が発生する場合、最終的な見積もり金額が跳ね上がることもあるため、注意が必要です。

なお、Password Manager Proの価格は、全てWeb上で公開しています。
詳細については、是非価格ページをご覧ください。

 

◆複数人による承認が必要な場合は?

特権IDをよりセキュアに管理するため、複数人が承認しなければ申請が通らない仕組みを採用するケースがあります。このような場合、管理者の数が想定以上に増えてしまい、コストに跳ね返ってくる場合もあるでしょう。

Password Manager Proは、「複数人での承認」機能を備えていますが、より複雑で高度なフローを構築したい場合のために、ManageEngineが提供するITサービスマネジメントソフト「ServiceDesk Plus」との連携機能を備えています。この場合、「承認者数」はよりコストメリットの高いServiceDesk Plusのライセンス体系に組み込まれます(※設計や構築は、内外のシステムインテグレーターが別途行う必要があります。あらかじめご了承ください)。

詳細の提案をご希望の方は、「課題相談」のお申込みページへ!


【導入検討を開始!各製品の機能と価格を比較してみよう】

ManageEngineでは、お客様自らが特権ID管理ツールの「機能/価格」を比較できるよう、システム要件比較シートを提供しています(※シート内には、Password Manager Proの情報が既に記載されています)。

特権ID管理ツール導入の検討を行う際に、ぜひご利用ください。
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特権ID管理ツール:システム要件比較シート
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<その他アクション情報>

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<その他関連情報>

Password Manager Pro導入費用サンプル(ログ管理システムEventLog Analyzerと併用する場合)

Password Manager Pro製品紹介資料

Password Manager Proウェブサイト

<セミナー情報>

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