装置テンプレート

OpManager | May 16, 2014 | 1 min read

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本ブログでは、OpManagerでディスカバリのときに役立っている機能「装置テンプレート」を紹介します。

OpManagerで装置をディスカバリしたときに次のような画面が表示されます。

discovered

装置が「Windows 2008 R2」「Linux」などの種類ごとに識別されているのはなぜ?
と思った方、いないでしょうか!?

実は、ディスカバリ時に装置テンプレートが適用されることにより、
このように種類ごとに識別されていたのです。

device_template

装置テンプレートについて簡単に紹介します。

・ディスカバリ時に、装置のSNMPの応答に基づいて装置テンプレートは適用されます
・装置のベンダ名、カテゴリ(サーバ、ルータなど)、監視間隔、監視項目(CPU使用率、メモリ使用率など)などが設定されます
・デフォルトで750種類以上あります
・[管理]タブ – [装置テンプレート]から、各テンプレートを確認できます

各テンプレートの設定画面は次のようになっています。

device_template2

なお、次のような場合、装置テンプレートが適用されないので注意してください。

・装置からSNMPの応答がない場合(SNMPサービスが起動していない、SNMPコミュニティが間違っているなど)
・ディスカバリした装置に対応するテンプレートがデフォルトの装置テンプレートに含まれていない

装置テンプレートが適用されない場合、カテゴリが「不明」(Unknown)の装置として登録されます。
デフォルトのテンプレートに含まれていない種類については、新しいテンプレートを追加して監視できますので、ぜひご活用ください。

装置テンプレートの詳細は以下のページをご参照ください。
http://www.manageengine.jp/products/OpManager/monitoring-templates.html

OpManagerのダウンロードページ
http://www.manageengine.jp/products/OpManager/download.html


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