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2012年、明けましておめでとうございます。
ゾーホージャパン、ManageEngine事業のマーケティング担当、清水( @Mona_Zoho)です。


みなさま、年末年始はどのように過ごされましたか?
お正月恒例の箱根駅伝をご覧になられた方も多いと思います。 今年は、東洋大のぶっちぎり優勝で盛り上がりましたね。


実は、ゾーホージャパンオフィス前の大通りも、箱根駅伝のルートになっていて
いつもお世話になっている隣のスポーツショップもショウウィンドウは駅伝推しでした。中継映ったかな。



さて、のんびりと箱根駅伝のテレビ中継を眺めていると
もやもやーっとアノ記憶がよみがえってきました。

ホノルルマラソンの苦い思い出ですね。
楽天家というかバカなので、大会の次の日には、すっかり楽しかったばかりの思い出に記憶が修正されていたわけですが
駅伝ランナーの苦痛の顔をみて、その楽しいだけではなかった部分の記憶が生々しくよみがえったのです。

そして、同時に、本ブログの後編も未着手なことを思いだしました。

昨年12月にマラソン部員2人が参加したホノルルマラソンの大会前の様子は、前編で↓ 

 みなさま復習できましたか?

 カーボローディング、という言葉を思い出したしましたね?


 それから、私の相棒は、そう、営業担当の大澤( @Eripang )でしたね!
 



…それでは、前置きが長くなりましたが、本編です。 長いなが~い 42.195km の初マラソン物語におつきあいください。

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走っている!

スタートは早朝5時。
スパムおむすびで最後のカーボローディングを行い、そして勝負の前のユンケルも。

 

前日までの早朝だけの激しいは、この日は奇跡的にありませんでした。助かった。

  

スタート地点に到着すると、ものすごい人ごみ。お祭り騒ぎです。

 


人の多さと熱気に戸惑いながら、緊張したりもして、念のためトイレに並ぶことにしました。そうこうしているうちに、開幕の花火


スタート地点の上空で、家電芸能人の細川茂樹さんも応援してくださっていますw

 

マラソン大会初参加の私たちは、このような集団の中で走るのはまさに初めてでした。
目の前の人垣のすきまを縫うように、スペースを求めて走り続けます。

ほんとうにホノルルで走ってる! 嬉しくて楽しくて、でも目の前の状況に忙しくて、
沿道のクリスマスイルミネーションも楽しむ余裕もありませんでしたw

    (当然、写真もありません…w)

恐れていたダイヤモンドヘッド、でも本当の恐怖は…

そんなこんなであっという間に、最初の難関として恐れていたダイヤモンドヘッド(坂道)にやってきました。
ここは、毎週、山手の坂道で積んできた
練習の成果を出したいところ。

でもあれ?これが坂道? …もう終わった?
ほとんど傾斜を感じない山道でした。

当初、このダイヤモンドヘッドを登り切った辺りで、海岸線に朝日を望むだろうという
イメージトレーニングをしていましたが、予想以上に快調なペースだったようで
真っ暗のなか、気が付かないうちに坂道を登り切っていました。
 
 

ちなみに、ホノルルマラソンのルートはこのようになっています。



ダイヤモンドヘッドの坂道は往路と復路の2回通ります。

30km以上走ってから登る、復路の坂道が最大の恐怖!と恐れていましたが
これなら大丈夫そう、という安心感に変わっていきました。

不安はないわけではありませんでした。でも、10か月続けてきた練習が大きな心の支えになっていました。

人波に戸惑いながらも、
尊敬する浅田真央選手のように「いつも通り、やってきたことを全て出し切る」 (キリッ)という姿勢で
ここまで非常に楽しんで走ることができました。

初めてづくしのマラソンで、特に感動したのは給水所
大混雑のなかで、ボランティアの方から水やスポーツ飲料の入った紙コップを受け取ります。

   ※写真は夜明け後の給水所 

走りながら水を飲むって!んー、無理! 
顔やら胸やらにびしゃびしゃ飛び散り、気管に入って溺れそうになりました。練習してみるべきだったなあ。

絶対に歩いてはいけない (疲れるから) 」、というランニング雑誌情報を信じていた私たちは
罪悪感を感じながら、毎度もたもた歩いて飲みました。

10km毎にエネルギーを補充せよ (後半に体力がもたないから) 」、という別の雑誌情報どおりに
給水とともに、マラソン部裏部長(@d_daisuke_)から差し入れられたゼリーを無理やり飲み込みました。

 ※写真は復路最後のゼリー 

これが異常に甘いっ! 走っている最中も喉の奥に残っていたあの味は、今後一生忘れられません。


そして、この嬉しい給水所こそが、のちに最大の恐怖を与える場ということがわかるのです…。

私も一緒です

ここまで快調なペースで進んでいましたが、
いつも練習で走っていた 20km を目前に、突然、異様な疲れを感じました。
ハイウェイに入った 17-18km 付近では、ふらふらの失神寸前になってしまいました。

呼吸ができない、体が動かない。富士山での高山病の悪夢を思い出しました。

おそ


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