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■Webセミナー概要
テレワークが広がり、業務にスマートフォンやタブレットを使用するのが当たり前になった今、IT資産管理に頭を悩ます情報システムご担当者様は多いと思います。総務省発行の「テレワークセキュリティガイドライン」には、基本対策として「テレワーク端末を管理する台帳の整備」「端末の利用状況、シリアルナンバー、OS種類、バージョン情報の管理」などが記載されています。

しかし組織の規模が大きくなるほどこのような対応が難しくなるのがIT資産管理。そこで今回のウェビナーではテレワーク時代にふさわしいIT資産管理の最適化と、それに対応できる統合エンドポイント管理ツール Endpoint Central Cloud(旧:Desktop Central Cloud ※本記事ではDesktop Central / Desktop Central CloudをEndpoint Central / Endpoint Central Cloudと記します。名称変更の詳細についてはこちら)をご紹介しました。後半では皆様からお寄せいただいたご質問とその回答も一部抜粋しております。ぜひご参考になさってください。

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1.IT資産管理の必要性

IT資産管理の目的

ウェビナーの冒頭では、IT資産管理の目的が以前と今とでは変わってきている点をあらためて認識するところから始まりました。かつてはIT資産に無駄がないかなどを管理台帳作成で知る在庫管理の意味合いが強かったIT資産管理ですが、現在はセキュリティ対策の強化、コンプライアンス違反の防止など、組織の信用を維持するためにもよりいっそう重要度が増しています。

2.これからのIT資産管理を最適化するには

これからの時代にふさわしいIT資産管理とその最適化について、ウェビナーではさらに深堀りして解説しました。

クラウド、SaaS型ツールの利用を最適化するには

2019年にはパッケージソフトウェアのツールを利用している企業が66.7%。しかし2022年には46.8%と5割を切っています。一方でクラウド、SaaS型ツールの利用は2019年は16.7%だったのに対し、2022年には21.4%に上昇しています。(※キーマンズネット調査)

この要因としてテレワークの影響が考えられ、これまでのオンプレミス型のIT資産管理ツールでは対応しきれないケースも想定されます。また端末も多様化し、MDM(モバイルデバイス管理)用ツールを導入する組織も増えています。

IT資産管理を最適化するには

クラウド時代におけるIT資産管理の課題を解決できるのがSaaS型の統合エンドポイント管理ツールです。

SaaS型統合エンドポイント管理ツールのメリット1.PCだけでなく、スマートフォンやタブレットなどのデバイスも一元管理。
2.IT資産管理とMDMツールがセットになっている。
3.つまりIT資産管理に複数のツールを使う必要がなくなる。

3.統合エンドポイント管理ツールEndpoint Centralとは

ManageEngineでは2005年から統合エンドポイント管理ツールDesktop Centralを販売してきました。近々その名称をEndpoint Centralに変更する予定です(クラウド版はEndpoint Central Cloudに更新されています)。すでに世界で3万社以上に導入実績があり、日本国内の導入事例も以下からご覧いただけます。

・日本国内企業のEndpoint Central(Desktop Central)導入事例はこちらから

Endpoint Central 特徴① 多様な端末の管理に対応

サーバー、クライアントPC、モバイルデバイスを1つのコンソールで一括管理できます。サーバーはLinuxにも対応。クライアントPCはMacOSやLinuxの管理もOKで、モバイルデバイスもiOS、Android、iPadOS、ChromeOSなどを管理できます。

Endpoint Central 特徴② SaaS利用が可能

オンプレミス版またはクラウド版を選択できます。

Endpoint Central 特徴③ コストパフォーマンスが高い

コスパのよい価格帯

上記の表にある様々な便利機能を利用しても、コンピュータ1台に付き月額約330円から利用できます。

Endpoint Centralの便利機能

ウェビナーでは次のような課題に対して、Endpoint Centralの機能でどう解決できるのかを詳しくご紹介しました。

【課題1】テレワーク端末の管理台帳を整備できていない。⇒インベントリ管理機能で解決

インベントリ情報を自動収集し、管理台帳の作成をサポートします。以下のようにモバイルデバイスのインベントリ情報も一目瞭然で把握できます。

Endpoint Central Cloud インベントリ管理機能

【課題2】テレワーク端末のトラブル解決に時間がかかる。⇒リモートコントロール機能で対応。

【課題3】データの不正持ち出しが心配。⇒USB制御機能で対応。

USBデバイスの利用を制御します。特定の部署のみ、あるいは特定のデバイスのみに利用許可を与える運用も可能です。例えば以下のように、営業部のコンピュータにはUSB利用を許可し、技術部では利用できないように設定することも可能です。

Endpoint Central設定イメージ

【課題4】アップデートを放置していないか不安。⇒パッチ管理機能で解決。

脆弱性情報の収集やパッチのダウンロード、パッチ適用テスト、パッチ適用状況の確認など、ほかにも一連のパッチ管理サイクルを自動化できます。以下はパッチ適用状況を確認できる画面で、欠落パッチの数字を見ることで、該当のコンピュータがパッチを適用しているか否かを確認できます。

Endpoint Centralパッチ システムステータスレポート

4.統合エンドポイント管理ツール Endpoint Central Q&A

ここからはウェビナーで皆様からいただいたご質問と、過去のセミナーでよく寄せられた質問の中から、いくつか抜粋してご紹介いたします。

Q1:パッチ管理機能だけを購入できませんか?

A1:パッチ管理ソフトPatch Manager Plusをご購入いただくことで可能になります。
・Patch Manager Plusの詳細はこちらから
・ウェビナーレポートはこちらから

Q2:USB制御機能で読み込み/書き込みの区分をコントロールできますか?

A2:USB制御機能での読み込み/書き込みの細かな制御はできませんが、カスタムスクリプトの配布機能を使えば上記のような制御をデスクトップコントロールで実行可能です。

Q3:スクリプト配布機能とは?

A3:スクリプト配布機能とは任意のスクリプトをコンピュータ上で実施できる機能です。一部のスクリプトについてはEndpoint Centralにテンプレートをご用意しています。よく使われるものとしては退職などの事情による管理者権限のはく奪が可能です。またQ2のUSBの読み書きの制御もテンプレートをご用意しています。もちろんお客様でスクリプトの作成や実行も可能です。

今後も様々なウェビナーを開催予定です。ぜひお気軽にご参加ください!


■ Endpoint Centralについて
https://www.manageengine.jp/products/Desktop_Central/

■ Endpoint Centralをもっと知りたい方は、製品担当者による相談会(無料)にぜひご参加ください!
https://www.manageengine.jp/online_meeting/

■ 無料ですべての機能をお試しいただけます。
Endpoint Centralの評価版をクラウド版/オンプレミス版ともにご試用可能です。
30日間実際にお使いいただき、じっくりご検討ください!
https://www.manageengine.jp/products/Desktop_Central/download.html

■ 過去のウェビナーで見逃しているものがあれば、ぜひこちらからご視聴ください。
https://www.manageengine.jp/products/Desktop_Central/seminar.html


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