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IT活用が進む昨今、普段から複数のWebアプリを使って業務をこなしているというシステムご担当者様は、とても多いのではないでしょうか。作業を開始する度にIDとパスワードを参照し、手作業で入力し、ログインボタンをクリックする…。単純な作業ですが、何度も繰り返す場合は結構な手間となります。
また、「入力作業自体は問題ないけれど、IDとパスワードを紙やエクセルシートに書いて保管していることに、セキュリティ的なリスクを感じる…」という方もいらっしゃるかと思います。
ManageEngineでは、サーバーやネットワーク機器の特権IDをセキュアに管理できる「Password Manager Pro」というツールをご提供しております。国内でも既に多くのお客様にご活用頂いている当製品ですが、実はWindowsのAdministratorやLinux/UnixのrootといったID管理の基本機能に加え、冒頭でご紹介したような課題に効く「ブラウザー拡張機能」を実装しています。
この機能を活用することで、Password Manager Proの画面を表示することなく、ブラウザー上に表示される拡張ウィンドウを通してITリソースの利用申請/承認、リモート接続等を行うことができる他、予めWebアプリのID&パスワードを登録しておくことで、該当アプリへのワンクリックログインも可能となります。
便利ですが意外と知られていない機能ですので、当記事を通して詳細をご紹介させて頂きます。
とは…
ManageEngine「Password Manager Pro」は、ITリソース(サーバー/ネットワーク機器/データベース)の特権ID利用時の「申請/承認フロー」「操作画面の録画」「パスワードの非表示運用/自動更新」機能等を提供し、企業のセキュリティリスク低減に寄与するソフトウェアです。Password Manager Proを踏み台としてITリソースへアクセスすることで(ゲートウェイ方式)、特権IDへのアクセス経路を一本化することが可能です。
ブラウザー拡張機能の詳細
①拡張機能が使用可能なブラウザー
Password Manager Proの拡張機能は、以下のブラウザーで使用することができます。
-
- Google Chrome
- Firefox
- Internet Explorer
②拡張機能の使用感
実際にFirefoxの拡張機能を使用し、Password Manager Proを操作してみました!
その動作がこちらです↓
<動画の操作内容>
- 拡張アイコンからPassword Manager Proへログイン
※ブラウザーに製品画面を表示させずにログインが可能です。 - Windowsへのリモート接続
- Webアカウントへのログイン
※ID/パスワードを入力することなく、自動ログインが可能です。 - Linuxへのリモート接続
③設定方法
動画内では、既にPassword Manager Proへ登録されている管理対象機器やWebアカウントが拡張ウィンドウへ表示され、ワンクリックでのログインが可能となっていました。Password Manage ProへのWebアカウント登録方法や拡張機能の設定方法は、以下のナレッジベースでご紹介しております。ぜひご参照ください!
・Webアカウントの登録方法
・ブラウザー拡張機能の設定方法
④注意点
最後に、拡張機能をご利用いただく際に、ご注意いただきたいことが二点ございます。
➢拡張機能のインストールは公式ストアから行うようにお願いします!
公式ストア以外からのダウンロードは、精査が行われていない悪意のある拡張機能が存在する危険性があります。
➢拡張機能の入れすぎにご注意ください!
拡張機能を入れすぎると、コンピューターのパフォーマンスに影響するうえ、マルウェアの攻撃経路になりかねません。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
より効率的なID管理を可能にする本機能をぜひお試しください!
「Password Manager Pro」に関する情報は下記サイトからご覧いただけます。
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【製品情報】
☆特権ID管理ソフト「Password Manager Pro」製品サイト
☆Password Manager Pro「製品紹介資料」ダウンロード
☆Password Manager Pro「無料評価版」ダウンロード
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