USBメモリー

USBメモリーに潜むリスクと対策

Reading Time: 1 minutes昔から問題として挙がっているものの、依然、セキュリティインシデントの発生源とる一つとして、USBメモリーなどの可搬記録媒体が挙げられます。USBメモリーは、ハードディスクに比べると記憶容量は小さいですが、そのコンパクトさから、持ち運びが簡単にでき、場所を取らないという点で非常に優れています。さらに、CD-ROMなどはデータを書き込む際に特別なソフトウェアが必要ですが、USBメモリーの場合はパソコン本体に差し込むことで、データの読み書きを行うことができる点も大きなメリットです。 このようにメリットの多いUSBメモリーですが、一方で、利用に伴うリスクが存在していることも事実です。リスクの一例として、紛失による「情報漏えい」や、情報の受け渡し時の「ウイルス感染」が考えられます。 情報処理推進機構 (IPA)の「2014 年度 情報セキュリティ事象被害状況調査」によると、情報漏えいの原因となった媒体のおよそ2割は、USBメモリーなどの可搬記録媒体です。コンパクトで持ち運びができやすいというメリットの反面、その小ささから紛失の可能性が高く、保管していたデータを漏えいさせてしまう危険性があります。... >>続きを読む

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